現金に体を張れの作品情報・感想・評価・動画配信

『現金に体を張れ』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

【刮目!強盗撃の一部始終!】2022年157本目

スタンリーキューブリック監督作。

競馬場を狙った強盗を計画する1人の男。
ジョニー・クレイ。

その計画を実行するために仲間を着実に集めていく。

競馬場で働くチケット販売人とバーカウンターの従業員。
銃の名手。
ケンカ強そうなプロレスラー。

それぞれ皆に役割があって、それが見事に上手くはまっていきます。

ただ、それで終わらないのが今作の面白いところ。仲違いが始まり、不穏な空気が流れる。

また、
チケット販売人の妻がその計画を盗み聞きしていて、不倫相手に暴露。
強盗犯に強盗を仕掛け、あっさり殺されるという頭の悪さが綿密な計画を立ててる主人公の男との違いだ。そして仲間たちもその場で討ち死にする。

金は全てジョニーの手の中。
空港で恋人と逃避行しようとするも、現金の入った鞄を預けようとしない彼に不信感をもつ空港の従業員。
仕方なく預けて搭乗を待つジョニーの目の前で、バランスを崩した荷物運搬車がジョニーの鞄を落とし、現金が空に舞ってエンド。

この終わり方も最高でした。
K

Kの感想・評価

2.1
フィルム・ノワールは好きじゃない。スタンリー・キューブリックとは思えないほどシンプルだった。

最後の「THE END」は良かった。
簡潔で無駄に尺がなくてとても良いんだよな. 映画の好きなラストを挙げてと言われたら, この作品の名前を絶対挙げると思う.
Uranoyaeba

Uranoyaebaの感想・評価

4.1
時間軸がどんどん繋がっていくのが面白い!
シンプルな話の分特に凝っていないところがまた良い
競馬場強盗を企てる男達を描いたスタンリー・キューブリック監督のハリウッドデビュー作。タイトルの現金の読み方は<げんなま>。

キューブリック監督初期の作品に該当する今作、60年代以降の著名な作品で感じられるような小難しさは全く無く。そして凝った時系列は決して複雑になる事が無く、それぞれの人間の心情や状況を巧みに描写。犯行が行われる中盤以降にはバーで大暴れする大男の迫力有る乱闘シーンや犯人の一人の妻の浮気相手が突然襲撃する所も盛り込まれ、個人的には「地下室のメロディー」を思い出す呆気なさが伴った札束舞うラストまで目が離せません。狙撃手にとっての駐車場の黒人や空港における婦人が飼う犬等、ちょっとした存在が破綻に繋がる伏線として機能してるのも良かったです。
むんむ

むんむの感想・評価

4.2
カッコ良い終わり方!!!!
THE END痺れたー!
ひょえー!
面白いかって聞かれたら内容はシンプルだしウーンなんだけど、とりあえず撮り方のセンスが超好き。
そんなにぐいぐい引き込まれるって感じでもなかったんだけど、短かめにスッキリまとまってるのは良いね。印象に残るシーン、というか構図は、いくつかあり。
The Killingという題名を現金に体を張れっていう邦題にしたのセンスありすぎる。

昔の映画だがほんとに面白い!
全てのシーンが必要と思われるほど構成も素晴らしい

エンディングの締め方かなり好き
ITSUKI

ITSUKIの感想・評価

3.8
めちゃくちゃ面白い!
やっぱハシタガネだよなって終わり方

ジョージの冴えなさにイラつく笑
Miko

Mikoの感想・評価

3.5
50年代に創られたとは思えないスタイリッシュな映画!今見ても鮮やかで面白みがあり、ハラハラドキドキできる。時系列バラバラのナレーションで進む今作は、より観客を映画に参加させようという試みを感じる。

あのTHE ENDのかっこよさ…。スタンリー・キューブリックにしては分かり易い作品だが、巨匠にも下積み経験がある、という心強い作品でもある。

邦題の『現金に体を張れ』カッコいいね!
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