85分とは思えない密度。
60年代前後はこういうラストが多い気がする。
強盗シーンは、それぞれの出来事を時系列順に一気に描いた方がいいかも?とは思った。
その方が最後に向かってボルテージが上がるか…
序盤のモノローグで告げられる、まさにその通りに、ピースが一つずつ嵌まるがごとく、各人物の各時点での行動が明かされながら、オープニングのレースシーンを同じカットで何度も反復させていく後半がとてもスリリ…
>>続きを読む★1996年に続き2回目の鑑賞★
キューブリック初の60分を大きく超える長編映画で、彼の才能が評価されるきっかけとなった作品。
85分という短尺ながら、主だった登場人物10人程度の性格描写や…
めちゃくちゃ面白かったなあーこれを28歳でつくってしまうのがやはり凄すぎるキューブリック。
げんなまにからだをはれ、なのね。
終わり方最高すぎて声出た。
200万ドルが宙に待ってそれを哀愁漂っ…
キューブリック28歳ハリウッドデビュー作。1956年。
なかなか面白かった。まぁ多分上手くいかないんだろなぁと思いつつ、、最後はやはりね。ラストもあっさり、あぁ〜、、って声出ちゃったよ。
それに…
フィルムノワールを代表する作品なだけあって、モノクロの中で各々が光を探しているようだった。この手の作品はどれも結末が自分好みだなあと。特に最後のTHEENDは題名の文字通りでまるで柔らかい肉を噛み切…
>>続きを読む競馬場を襲撃し現金を奪う計画犯罪物語。
テンポもよく、ストーリーも明確。
競馬場襲撃時はドキドキものである。
だが完璧な計画もひとつのほころびで無駄になる。
計画を漏らした妻に愛されない夫は哀れだ。…
ケイパー映画として、王道ではあるが特にメッセージ性や特徴を感じなかった。
最後の現金のシーンも、今ではそんなに珍しくなさそう。
レザボアドッグスの元ネタらしいが、音楽のおしゃれさや、オタク感みたい…
ラストの札束が舞うシーンの流れと理由に圧巻と興奮wwww
わかりやすいストーリーラインだけれど、絶妙に歯車が狂っていく感じと時間の流れがかなりタイトで緊張感のあるポイントをそのままの時間の感覚でや…