江戸時代、これまで800年と使われてきた中国由来の暦が日本とは誤差が生じるとして初めて日本の暦である大和暦を発明した安井算哲（渋川春海）という人物の実話を基にした作品。
序盤から中盤までは少々退屈な時間が続きましたが後半なかなか面白かったですね。
個人的な見どころは岡田准一と宮崎あおいが夫婦役で主演ということ。映画では2度目の共演ということで実際の夫婦となる大きなきっかけとなったことでしょう。作中の宮崎あおいの「帯を解いてほしい」的な夜のお誘いがようござんした。夫婦役がしっかりしているにも関わらずキスシーンさえない感じがまたいいですね。
お互い先に死なないでくれっていう願いからの亡くなった日が同じというのもいいですね。
