パットン

武士の一分(いちぶん)のパットンのネタバレレビュー・内容・結末

武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

2022/1/2
帰省先の福岡から宝塚に戻ってくる車の中で鑑賞。
キムタクの演技、あんまし好きじゃないけど、武士という事で。
毒味がお役目の三十石の冴えない侍のキムタク。
オシドリ夫婦の檀れいさん。
ある日、毒味の貝があたってしまい3日間生死を彷徨った結果、盲人となってしまったキムタク。
結局は殿様の計らいで、三十石はステイとなるが、昔から檀れいに目をつけていた旗本が相談に乗ると檀れいを呼びつけててごめにしてしまい、それを脅迫してさらに関係をせまる。
叔母が檀れいを町で見かけた噂をキムタクの耳に入れたモノだから、使用人に尾行させてしまう。
檀れいは感よく尾行に気がつき、キムタクに正直に打ち明ける。
その場で離縁とし、剣に励み、果たし合いの末、旗本の右腕を切って勝利する。
旗本は果たし合いの相手を言わぬまま自刃する。
平穏を取り戻したキムタクに使用人が飯炊き女を世話するが、それは檀れいであった。めでたしめでたし。
単純で武士あるあるな話ではあるが、日本人が好きな話ではある