松長もんど

チャイルド・プレイ3の松長もんどのレビュー・感想・評価

チャイルド・プレイ3(1991年製作の映画)
3.7
出ました3作目。既に本作で次作(8年後)から始まる"コメディ路線"の予兆が見られる作品。まぁ3度目のアンディだし、観てる側も恐怖を感じなくなってしまっているという点も大きい。
恐怖といえばチャッキーによる殺人!なんと本作は(たぶん)唯一、チャッキーが物理的に手を下さずに死んでしまう被害者がいる。この死に方が中々斬新で目から鱗。そ、そんな手があったとは!(笑)

で、全体的に作品通してどうなん?という質問に対しては、「急いで作ったんでアイデアが死んでた」と、ドン・マシーニが言う通り、前2作と比較するとよろしくない出来だったのかもしれない。ラストの対決場所もだいぶ無理矢理感あるしね。(笑)
けれどもやっぱりチャッキーが出てるから嫌いになれない作品。

面白い面白くない以前に一番気になるのは、黒人少年の配役。純粋にチャッキーを信じるにしては歳を食い過ぎていて、もはやただのイカれサイコ野郎にしか見えない(笑)