松長もんどさんの映画レビュー・感想・評価

松長もんど

松長もんど

ダーク・スター ディレクターズ・カット版(1974年製作の映画)

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ダン・オバノンによるディレクターズカット版。しかしこれはいただけない。

本人的には思うところがあったのかもしれないが、果たして切る必要があったのか。

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.6

手塚治虫の漫画でありそうな世界観。ここにきて手塚と繋がるとは!

ヒミツパーティのシーンだけ観ていたいですね。

非情の罠(1955年製作の映画)

3.5

キューブリック2作目。
有りがちなストーリーのフィルム・ノワール。捻りはない。故に物足りなさはあるが随所にキューブリックのアングル有り。

恐怖と欲望(1953年製作の映画)

4.0

キューブリックの劇場映画&長編映画デビュー作品。
キューブリック自身は嫌っていたらしいが、嫌わないでほしい(笑)

次作『非情の罠』よりも、若々しい所も含め好きな作品。

シャイニング 北米公開版(1980年製作の映画)

4.9

僕が好きなのは北米公開版。
骸骨パーティも好きですよ。

北米公開版はU-NEXT及び4K ULTRA HDの円盤で視聴可。国際版はニコルソン画面ジャケの通常Blu-rayで観れますよ。

ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

3.8

素敵な話しですね〜。
良いですよ。心が洗われますよ。

原題の『*batteries not included』(※電池は含まれていません)を、邦題『ニューヨーク東8番街の奇跡』とした日本人の感性も素
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CURE キュア(1997年製作の映画)

3.7

"良く分からない"が、気持ち良くない。
何故だろう。『ストーカー』の"良く分からない"は、気持ち良いのに。

"分からない"の先を想像できないんです。
好みの問題かもしれない。
終わり方以外はドンピシ
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バックドラフト(1991年製作の映画)

2.5

兄弟愛?
兄貴を疑う弟なのに?
いくら仲が良くないからって、そりゃあないぜ!ブラザー!

デ・ニーロの役どころもデ・ニーロその人の為に無理やり作ったかのように不自然だし、爆弾魔の筋はストーリーが進むに
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ブレーキ・ダウン(1997年製作の映画)

3.7

悪魔のいけにえ×激突!

これこそまさに「昼間のロードショーのちょうど良いアクション映画」。

特攻大作戦(1967年製作の映画)

3.8

ならず者兵士達の成長、友情、そして戦地へ。
手に汗握る戦争アクション。

バイオレント・サタデー(1983年製作の映画)

3.7

ストーリーに穴があるという意見を聞き、「確かに。」とは思ったものの、本編を観ている間にはそ感じさせない良質なサスペンス・アクションに仕上がっている。

コンボイ(1978年製作の映画)

3.5

前半と後半の温度差これいかに。
コメディで締めはするものの、最後まで上手く乗り切れず。

『キラー・スナイパー』と並ぶサム・ペキンパーの珍作。

ワイルドバンチ/オリジナル・ディレクターズ・カット(1969年製作の映画)

4.9

あー、なんて格好良いのだ!
あー、なんて切ないのだ!
これが男ってヤツなのか!

僕は村人Bかな。 永遠に憧れます。

"Let’s go."
"Why not?"

ガンマン無頼(1966年製作の映画)

3.5

フランコ・ネロ主演、超王道のマカロニ・ウエスタン。

同じくフランコ・ネロ主演のマカロニ『続・荒野の用心棒』、『裏切りの荒野』、『ケオマ・ザ・リベンジャー』等の作品を期待するとやや肩透かしを食らうかも
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荒野のストレンジャー(1972年製作の映画)

3.8

王道からは外れた西部劇という事で、マカロニ・ウエスタン色が強いクリント・イーストウッド監督・主演の西部劇ミステリー。
冒頭から海をバックにイーストウッドが登場する。ルックも非常に良い。

所謂''変わ
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悪魔の沼(1976年製作の映画)

4.3

大ヒットの『悪魔のいけにえ』よりも(推定)4倍近くの製作費をして誕生した作品が『悪魔の沼津』である!

宿屋の下にはワニ🐊!なんと実話(らしい)!それにしても荒唐無稽!

ロリータ(1962年製作の映画)

3.5

病院でのショットが完全に『時計じかけのオレンジ』。キマっている。

透明人間(1992年製作の映画)

3.7

透明人間の視覚効果に特化したジョン・カーペンター'S 透明人間。『スターマン』と同じく、らしさは薄い。

エルム街の悪夢/ザ・リアルナイトメア(1994年製作の映画)

4.3

オリジネーターであるウェス・クレイヴン監督がつくり出した今作は、"夢の中"という設定を逆手に取り、観客を、世界を、画面をも打ち砕き"こちら"の方へやって来る!

フレディ・クルーガーは、今も、ホラホラ
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エルム街の悪夢/ザ・ファイナルナイトメア(1991年製作の映画)

3.7

まずは3D映画と言うことで、飛び出す事を意識しているのがカワイイね。これこそ「萌え」やね。

パート4から愉快さがパワーアップしたフレディが帰ってきた。ネタ的にも4を踏襲したような完結編。
そして次作
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エルム街の悪夢5/ザ・ドリームチャイルド(1989年製作の映画)

3.6

腹ン中、フレディベイビィ。
フレディだって、ガキが欲しいのサ。

ま、ベイビイってワンアイデアの出たとこ勝負にしてはなかなか悪くはないんでは無かろうか。─と、"エルム街ベイビイ"ならぬ"エルム街キッズ
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エルム街の悪夢4/ザ・ドリームマスター最後の反撃(1988年製作の映画)

4.5

器用なフレディ。りんごを剥く。

いかすフレディ、愉快なフレディ。グラサン・フレディで100億点ってワケで傑作でしょう。見どころ盛り沢山。

監督は『クリフハンガー』のレニー・ハーリン。

エルム街の悪夢3/惨劇の館(1987年製作の映画)

3.5

始め有るものは必ず終わり有り。
いえいえ、終わらないんです。
そして憑き物が落ちたかのように"あいつ"は愉快になっていくのであった。

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.8

キューブリックのナポレオン。叶わぬならばリドスコ。

後半からの盛り上がり、戦闘シーンはどこを取っても文句無し。二時間半と言わず、四時間半版が観てみたい。

ミザリー(1990年製作の映画)

4.2

『シャイニング』のジャック・ニコルソンにも引けを取らないキャシー・ベイツの名演。

この物語をキングが書いたという事を考えると、申し訳ないが笑ってしまう。

合衆国最後の日(1977年製作の映画)

4.3

スプリットスクリーンの手に汗握る攻防戦は必見。ラストシーンまで見逃すな!

監督ロバート・アルドリッチによる色褪せない傑作サスペンス。

ベースケットボール/裸の球を持つ男(1998年製作の映画)

3.5

『サウスパーク』のマット・ストーンとトレイ・パーカー主演作品。

超絶簡単そうに感じるベースケットボールのルールが本編では全く分からない。

地獄の黙示録(1979年製作の映画)

4.3

いくつかバージョン違いがあるらしいが、劇場公開版(153分)を観た。初鑑賞。
この作品を観た人ほぼ全員が、ラストパートの異様なヘンテコさには気付くことだろう。実際、凄まじい現場だったそうだ。

冒頭の
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(2023年製作の映画)

3.9

北野武の最新作は戦国コメディ。
久しぶりに映画館で声出して笑いました。笑いのシーンは、''ビートたけし"のアドリブが多かったのではないかと思います。テレビでのたけしのノリが好きな人には堪らないと思いま
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.2

スコセッシ新作。体感2時間半くらい。観れば観るほど好きになる系、傑作映画。もう一度観ようかな。
パンフレット売って欲しいですね。

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.6

レイ・リオッタがコカインに夢中でした。映画の追悼文に弱い僕です。オバサンも良い味だしてました。

人間!クマを舐めるな!
Wikipediaは信用するな!

ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション(2003年製作の映画)

3.5

ジョー・ダンテ!愛おしいが、とっ散らかりすぎ笑
『グレムリン2』が絶妙なバランスを保った奇跡的な名作だということが分かった。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.9

良かったです。2時間49分の長尺ですが、あの詰め込み具合ならば妥当かなと。
何せマカロニと座頭市ですからね(笑) お腹いっぱいです。
何だかんだで大阪パートが一番楽しめました。

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