たまたま出逢った素敵ムービー!
あるタバコ屋の主人と彼を取り巻く人々の話。
大好物です、こういうの。
特に、同じ場所で毎日撮ってる写真をアルバムにして見せてるところがたまらない。
一見全部同じ写真でも、光の様子や季節、また行き交う人たちが異なってる。
そのあたりが、なんだか地球は常にちゃんと回ってて、私たちはこの瞬間を生きてるんだって思わせてくれた。と同時に今存在しているものはやがては失われるってことでもあるけれど。
みんな色々と背負いながら懸命に生きてるんだよね。
いやー 深いです、とても。
最後のお婆さんとの小話も最高に味がある。
言うなればジャームッシュとかヴェンダース映画っぽい。(二人とも好きです)
原作誰なのか見たら、ポール・オースターだって。ちょっと前から気になってた作家さんだから今度本読んでみようかと。