このレビューはネタバレを含みます
オーギーのいるタバコ屋さんは、ちょっとしたたまり場になっていてこういう場所があるって羨ましい。
同じ場所、同じ時間の写真を
撮り続けるっていいなって思った。
同じ場所の写真だけど、同じ写真は一枚も無い。
その日、その瞬間はその時だけなんだと実感出来る。
ちょっとしたきっかけが縁で全く関わりのない人と出会い、
ちょっとだけその人の人生に足を踏み入れ、その人が少し幸せになる。
それが嘘だったとしても…。
何が本当で、何が嘘かは関係なくて、その人が幸せと思えるならそれでいいのかも。
観終わって少し経ってから
『なんかいい映画だったな…』ってジワジワ来た。