とこほく

スモークのとこほくのネタバレレビュー・内容・結末

スモーク(1995年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

スモーク
街角のたばこ屋の店主の目線に軸を置いてそこから5人の人物の物語が語られる
印象に残ったのはラストのオーギーの話、嘘を纏いながらの優しさが嘘を嘘じゃなくさせてる感じがした。ポールとの語りでのシーンは映画にも関わらず映像は変わらず言葉だけで訴えてくるものながら非常に印象に残るものだった。その後回想によりそのシーンが語られる終わり方も非常に良かった。
真正直に生きると生きづらいこともある、誰かを思った優しい嘘を纏いながらも人との絆を深めていくことにより人生はより深まっていくのだと思う。
煙草が非常に吸いたくなる罪な映画であった
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