これといって凄い話でもなんでもなく「パルプフィクション」などのタランティーノ映画のように無駄話で構成されているがその無駄話を繋げるのがすごく上手い
ラシードがポールを事故から救い、お礼に2、3日家に泊まらせ、オーギーの店でバイトさせ…、意味のない日常的な繋がりにちゃんと意味があって話の着地で「良い話」で終わるので気持ちよかった。
オーギーのおばあさんの話はめっちゃよかった。幸せのためについた嘘。おばあさんもそれを分かった上での食事、最初はオーギーの思い出話かと思って聞いてたらエンドクレジットにそれが描かれる。何故か流れてしまう涙。ハーヴェイカイテルは改めて良い俳優だなって思いました。
2度、3度観ると味が変わる映画
クリスマスに見たくなる映画