lip serviceは手段であり、言葉を発するその人自身が善である限り、悪にならない。
煙を吸い込んで、ふーっと吐き出して、ちょっと頭を覚醒させて、自問自答する、少なくともこの時間が人間の余情を作り出してきたと思う。
唇にクローズアップするのと、目のアップと、ラストシーンのお婆ちゃんの表情のカットだけでも、この映画を観る価値がある。細部ももちろん良い。すごい。
コーラとバドワイザーのパッケージも映画芸術に溶け込んでいて、かっこよかった。
眼帯、フック付きの義手
流動するもの(お金、カメラ)
ニューヨークに溢れるデザイン