ばんてふ

ダークナイトのばんてふのネタバレレビュー・内容・結末

ダークナイト(2008年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

・タイトルの意味を最後に出してきたのがかっこよかった。
・最初の強盗シーンが壮絶だった。どんどん死んでくし、何の躊躇もない。
・市民を混乱に陥れたいというのがジョーカー。
市民を救いたいというのがバットマン。手段はどちらも「恐怖」。
・バットマンビギンズの演出だと、バットマンはどこから出てくるかわからない謎の存在として、相手を怯えさせていた。けどダークナイトではジョーカーの存在があるからか本当にヒーローのような助け方をしていた。複数人と殴り合ったりとか。
・薄暗い光がジョーカーの存在を際立たせる
・遠くからでもわかるジョーカーのシルエット
・ハービーの顔に光を横から入れて、左に光、右に影の状態にしてた。途中から影の部分が浮かび上がってきて醜い火傷跡がでてくる。これは光の騎士ではなくなったことを意味している。
・結果的に、市民のために死んだということになったから、主人公の父と同じ扱いへ。
・ヒロインが死んでしまうというのが新しかった。死ぬならハービーかと思っていた。
・ジョーカー脱獄後のBGMが聞こえないくらい小さくなるのが、逆に恐ろしかった。静かに様々なことが進んでいるようで。
・病院爆破シーンは凄かった。本当に爆破させたならtake1で撮れなければならない。そう考えるとすごいな。
・ジョーカーの何がここまで実行力の高い人間とさせるのか?まずは、恐怖。裏切ったら殺されると思わせる。手下も多い。金もある。全て火薬、ガソリンなどの資金にあてる。別にバットマンのように最新機器を駆使したりはしない。人から強奪して使うことが多い。使い捨て。人の行動を読める。だからフェリーでゲームをやれた。
・バットマンは決してジョーカーを殺さない。だからこそ永遠のいたちごっこになる。
・ただのアクションではないから面白いし濃い。
様々なテーマの中で起きるアクション。
・バイクでトラックを引っ掛けたシーンはかっこよかった。
・ゴードン死んだと思っていたから生きてて良かった。1で出てこなかった家族との再会シーンを急に挟んできたのは、ハービーの人質として家族を使いたかったから。
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