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黄金の腕のkazunのレビュー・感想・評価

黄金の腕(1955年製作の映画)
3.6
ポーカー賭博で連行され、薬物治療を受けたフランキー(フランク・シナトラ)が出所してくる。ドラマーとして新たな人生を始めたい彼を元の仲間が引きずり込む。

何年かぶりに視聴。
ジーン・ケリーとかと一緒の楽しい感じの作品ではなく、薬物依存というシリアスな題材で、歌もないのですが、引き込まれます。

モリオーの部屋で、薬を断つ為禁断症状に悶え苦しむ演技がひときわ印象に残りました。

エリノア・パーカーがフランキーを繋ぎ止める為に歩けないふりをする姑息な妻を演じ、キム・ノヴァクがフランキーを献身的に支えるモリオーを演じていました。キム・ノヴァクはスタイルがいい♡

この3人の三角関係もどうなるのか面白味がありました。

スパローもいい味を出していました。
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