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つみきのいえのmaのネタバレレビュー・内容・結末

つみきのいえ(2008年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

水面にぽつんと立っている家は、ひとを例えてるのかなって感じた。

見えてる部分はほんの少しだけ。
でも、その人の歴史はずーっと深くにある。


おじいさんが、過去を思い出し、記憶の家族が蘇る。
過去から、いまの、同じ場所に立っている瞬間の切なさがすごい。

おばあさんとの、最初の家でのワインを飲むシーン。
音楽止まった瞬間ポロポロ泣いた。


セリフがまったくない。
笑っていても、笑い声すら聞こえない。
聴き心地がよい優しい音色、水の音、風の音、水中での呼吸音。
それだけで充分。


ナレーションない方が好きだけど
あったらあったで、違う面白さ。

あんな短い作品なのに、まだまだ話し足りない。笑
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