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つみきのいえのkillmeのレビュー・感想・評価

つみきのいえ(2008年製作の映画)
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中学の頃、美術室で見た作品を思い出した。

鉛筆の質感を活かした温かいタッチ に相まって、部屋に差し掛かる夕日の木漏れ日のあの優しい空間を忘れない。
セリフは一切ないのに、映像とBGMだけで涙が出るほど感動に持っていくのは凄い。
当時の満足感から30分くらいのアニメーションに思えたけど、たった12分の短編だったなんて。
人生とは何かをパイプおじいさんから学んだし、こうなる未来ってそう遠くないのかなというところまで考えてしまって総じて切ない。
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