きりん

ダンボのきりんのレビュー・感想・評価

ダンボ(1941年製作の映画)
3.7
サーカスの象ジャンボの元にコウノトリが運んで来た赤ちゃん象のダンボ。耳がとても大きかったため仲間外れにされたり、子供たちにいじめられるもネズミのティモシーに励まされながらサーカスのスターを夢見る話🎪🐘🐭゛


ダンボを守るために母親ジャンボが暴れて檻に閉じ込められる展開は観ててめちゃ辛かった〜😭どんなにバカにされようと可愛い我が子を守るのは当然。大きな耳を体にくるみながら寝かしつける姿は愛情に溢れてました💕

常にそばに居てダンボを励ましたり勇気づけてくれるティモシーの存在が尊い✨母親ジャンボ以外では唯一の良心だったわ。たった一人味方がいてくれるだけで生きる希望が湧いてくるってもんです。

にしても耳が大きいだけで化け物呼ばわり、恥さらしと罵る奴らはなんなんだ💢アイデンティティにも触れる内容は現在でも通じる話で教訓もしっかりと。

ちょっとびっくりしたのがダンボとティモシーが意図せずしてお酒を飲んで酔っ払いトリップしてしまったシーン🍾
幻覚であるピンクの象の映像がサイケデリックでクレイジーだったわ🤣この流れの中においては斬新🤪なんか洗脳されそうwwでもこれがあったから次に繋がるってのは凄いし今じゃ考えられないかも。

超絶有名な耳を広げ空を飛ぶシーンが意外と最後の方だったこともびっくり。てかクライマックスだったのね🤣

たとえ欠点と思われることだってそこには秘めたる力が眠ってるかもしれない。これは我々にも言えることでしっかりと刻みたい😌


Disney長編アニメ #4
きりん

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