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ゼア・ウィル・ビー・ブラッドのtotomのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1898年でダニエル・プレインヴュー(ダニエル・デイ=ルイス)は、ニューメキシコ州で金を採掘する。1902年彼は、仲間とともに金の採掘から、石油採掘に事業を転換していた。しかし採掘中の事故で、幼い息子を持つ従業員が亡くなり、ダニエルはその子どもを自分の息子として迎える。1911年、石油屋ダニエルは息子H・Wとともに油井を探していた。少しでも地代を安く手に入れるため、ダニエルは息子を引き連れながら、石油が眠っている土地の地主と価格交渉を行っていた。ある日、ダニエルはサンデー家の青年ポールから、サンデー牧場に石油が眠っているという情報を金と引き替えに得る。ウズラ狩りを装いながらサンデー家に近づくダニエルらは、石油を見つけ、価格交渉に乗り出す。ポールの双子の兄であるイーライが石油の存在を知っており、ダニエルの思い通りにはならなかったものの、貧しいサンデー家から採掘権を買い取る。ダニエルは仲間を呼び寄せて試掘を開始するが、事故で従業員が亡くなり、さらに爆発事故によりH.Wは聴力を失う。H.Wとのコミュニケーションに悩んでいる時に、腹違いの弟だと名乗るヘンリーがやって来て、ダニエルのもとで働くこととなる。一方聴力を失ったH.Wは反抗的になり、家に火を点ける。遂にダニエルは彼をサンフランシスコの寄宿舎学校に追いやってしまう。そして、ダニエルが腹心として迎えていたヘンリーは弟であるという嘘をついていたことが判明し、ダニエルは彼を殺害する。
そして、彼とイーライはある事をきっかけにますます対立し始める。
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