ゼア・ウィル・ビー・ブラッドのネタバレレビュー・内容・結末

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』に投稿されたネタバレ・内容・結末

あれま、なんかおもろいぞ。
ポール・トーマス・アンダーソンの映画はマグノリアが長くて退屈だった印象(インヒアレントヴァイスも)があって避けていたのだが、これはイケた。

多分色々とメタファーとかある…

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人が破滅していくストーリーは基本的に好きなんだけど、ただ破滅するだけじゃなくて、しっかりライバルの掘削会社を負かして大金持ちになり、プライドをへし折られた預言者を殺したりとある意味リベンジには成功し…

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腐敗した資本主義と腐敗した宗教の対立を描いているのは凄く興味深かったが、あまりハマれなかった。
多くの資本主義批判や腐敗している宗教批判の本や映画を吸収してきているのも新規性が感じられずハマれなかっ…

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大炎上する油井のやぐらに恍惚としてしまった。

原油が地面から噴出する時の音響が凄い。監督の過去作『マグノリア』のクライマックスで大量のカエルが降って来る場面に相当する轟音。

作品の感触として、最…

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『ワン・バトル・アフター・アナザー』予習②。ポール・トーマス・アンダーソンは「仕事(Job)とそれにまつわる生き方、また人間の生命力の強さ」を描く人なのかなというのが自分の中で見えてきた。

飽きず…

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究極の反面教師 人に興味を持てない男が、自分の人生を破滅させることしか為す術が無くなっていく、という末路 既にマルホランドドライブ、千と千尋の神隠し、花様年華など共に21世紀を代表する歴史的名作とし…

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アメリカの汚いものを煮詰めたような映画だった。

新興宗教の教祖も新興の石油王も、ともに富と名誉しか信じていなかったことが明らかになる。

その同族嫌悪と復讐の連鎖が結末の「血」へと通じるのは必然だ…

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ダニエルデイルイスがすごい。
158分もある長編で、こんなにも虚しい話なのにずっと不穏で怒りのような熱が宿っていて、目が離せなかった。
最後でまさか双子、、?!となった。
気味の悪さ全開のポールダノ…

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石油や炎を用いた映像が印象的で、主人公から溢れ出る富への欲求とリンクしているように感じる。人から何かを奪うのではなく、与える側の人間でいたいと心の底から思えた。負の米国史を濃縮した作品とも言える。
人を避け続けるとお金あっても幸せじゃなくなっちゃうのかなって思った
息子の心配より石油出た喜び勝ってた

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