ゼア・ウィル・ビー・ブラッドのネタバレレビュー・内容・結末

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』に投稿されたネタバレ・内容・結末


暗すぎて逆に元気をもらえた。
怒り以外の感情を押し殺して生きて来た男。怒る人は、最も感傷的な人間なのかもしれない。
みなしごを自分の息子として立派に育て上げた事を偉大な功績として、自分を誇りに思え…

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視覚面・音響面ともに明確に1960〜70年代映画を意識して作られている作品。地の底から唸るような重低音のきいた劇伴が、冒頭からなんとも嫌な予感を煽ってくる。

法整備や安全対策などろくに存在しなかっ…

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音楽といい、最後のボーリング場のカラーリング、撮り方どれを取っても奇抜で尚且つ素晴らしい映画。
また、158分と尺的には長い映画だがそれを全く感じさせないほど、次々と話が展開し、カットも潔くスパスパ…

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狂気の強欲な石油掘り、もはや邪教といえるキリスト信仰、発掘作業で聴覚を失う息子…とんでもない映画でした。

久しぶりにこんな骨太なの見た、こういうのやっぱいい
生身の人間はどうしたって目が離せない

人間を生々しく描くって意味で石油を選んだのがカッコよすぎるし、それに応えた演技が半端ない、これは主演男優賞…

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なかなか
最初の昔の方はイーライにお祈りをしなかったから油田で事故が多発したり子供がろう者になったりみたいな感じで因果応報の宗教的なところが強かったけど時代が経つにつれて肥大した資本主義の象徴である…

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面白かった!ダニエルが事業家として他人を打ち負かし、どんどん上り詰めていく一方で、愛を失い、どんどん空っぽになっていく様は美しかった。H.W.と父として接する描写は作中にいくつかあったが、耳が聞こえ…

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宗教か資本か
スピリチュアルかキャピタリズムか

この話は地球の血液、石油を手にした1人の男の成功と破滅を描いている物語

終始絵が綺麗、レディオヘッドのギタリスト:ジョニーグリーンウッドの不安感を…

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ずっと見逃していた大作。ポール・トーマス・アンダーソンの映画を観ようと思って鑑賞したんやわ。

アカデミー賞常連のダニエル・デイ・ルイス。役柄に憑依したみたいな演技は毎回凄まじいなぁ…。今作はその集…

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なんか凄かった。
石油か宗教か。
結局は対立する2人とも欲望にまみれていて、目先のものに囚われすぎているんだなと。
どんどんと闇落ちしていく主人公。
ダニエル=デイ・ルイスが凄すぎた。
物語が進むに…

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