一匹狼のアラン・ドロンがかっこ良すぎる。終始無表情、ブルーアイが綺麗すぎる。帽子とコートであそこまで格好良くなりますか...!
「サムライの孤独ほど深いものはない。」という冒頭の言葉から始まる殺し屋の2日間の逃亡劇
質素なアパートで一匹の小鳥と暮らす孤独な殺し屋
鏡の前で帽子のつばを整える姿は"サムライ"のよう
決して顔を隠さず、コートに帽子に白い手袋、堂々と彼の"仕事"を全うする姿は実に美しい
ピアノ弾きの女と関わったせいで、警察からマークされ逃げるハメに
そして、最後はピアノ弾きの女に"ピストル"を突きつけ...待ち伏せしていた警察に撃たれる、そのピストルには弾は詰められていなかった...という自ら死地に赴いてしまうストーリー
静かに迫る孤独な殺し屋の"最期"、1時間47分存分にスリラーが堪能できる作品です