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真昼の決闘のmorickのレビュー・感想・評価

真昼の決闘(1952年製作の映画)
4.4
単なる西部劇ではなく、人を守る人の孤独を見事に描いた映画。こんな映画ができるアメリカはすごいと思う。
街に暮らす人の冷たさは、さもすると変だと思うが、たぶんこれが偽らざるみんなの気持ちだと思う。
この中で正しいことをしようとする保安官ケーン。結婚直後でありながら止まるのは何故か。
今の私たちの状況とおんなじだ。
とするなら、かのどこかの首相によくみてもらいたいと思う。孤独でも成し遂げる人であってほしい。それが未来の人たちの今の評価につながるのだ。
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