ツクヨミ

真昼の決闘のツクヨミのレビュー・感想・評価

真昼の決闘(1952年製作の映画)
2.8
町から見放された男の闘い。
ケーン保安官は結婚と保安官引退を機に町から出ようとしていたところにある電報が届く。それはかつて捕まえた悪党が釈放され町に向かっていることを告げていた…
ゲイリークーパー主演西部劇作品。午前十時の映画祭にて鑑賞。今作は限られた時間内で迫り来る決闘の時間を待ちつつ仲間を集めるミッションに挑む男を描いていました。しかしいく先々で協力を断られたる保安官ケーン…彼は妻にも見放され孤独になっていく。かなり異色の西部劇で、決闘の時間が近づくにつれ緊迫感が増していくのはよかった。
だが待ちに待った決闘の本番はけっこう地味めな印象、待たされたんだからすごいアクションを期待したんだが。まあ主題は追い詰められる主人公を描くことだったのかもしれない。決闘の映画だがそれがメインではないと感じた。
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