ToruHashimoto

真昼の決闘のToruHashimotoのレビュー・感想・評価

真昼の決闘(1952年製作の映画)
4.0
#真昼の決闘(1956)
#ゲイリー・クーパー 主演。
無言のまま、荒野に3人のフ無法者風の男が待合せシーンからスタート。
ゲイリー・クーパー演じるウィル・ケインは街の優秀な保安官だったがグレイス・ケリーと新婚でこれから旅立つと言うシーンで登場。

3人の無法者たちは、12時着の列車で戻ってくるボスのミラーを迎えに集まった。
ミラーは以前、保安官のケインに捕まったが釈放されて、仕返しに街に戻った。

さて、街はミラーを歓迎する者、平穏がなくなると反対する者に分断。

なんだけど、死ぬのが怖くて、結局、誰もケインに手を貸そうとしない。
教会での集まりでのケインに対するみんなの意見は屈辱は想像絶する。

つらい。

新妻のエミイまで、戦う事を反対し、逃げようとケインを支持しない。

完全に四面楚歌のケイン。
さて、いよいよ、列車が到着。
真昼に決闘がはじまる。

もう70年近く前の映画だが、
意見は言うがいざとなると、政治などに無関心な現代にも通ずるように思う。


この映画の評価は賛否分かれるが、
後に、リオブラボー、ダーティハリー、荒野のストレンジャー、ダイハードにまでオマージュされた名作。
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