わや

日本沈没のわやのネタバレレビュー・内容・結末

日本沈没(1973年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ずっと興味はあったからやっと見れて嬉しい、
ラストシーン、学者は日本列島と心中、娘と総理はヘリに乗って去る
いしだあゆみはロシア?だかの列車の中、主人公は中国大陸の貨物車から外を見てる
一緒になってほしかったけど、もう会えないのかな…
会えますように
なにがどうしたというラストじゃないけど、印象深く心に残った
火の海に包まれ瓦礫のなか逃げまどう民衆が戦争映画を彷彿させる。
しかし地殻変動による大地震なんて戦争以上に防ぎようがない。
地球の歴史上、何億年何万年の間に幾度となく実際に起こったことで、これからも確実に起こるのだろうと思うと、恐ろしくなる。
パニックシーンは本当にものすごい迫力だった。
いつ起こるかもわからず、安全と言いきれる場所なんかない。
ノストラダムスの大予言も流行っていた頃で、これを見た当時の人たちはさぞ恐ろしかったろう。
オマージュのB級シネマ「日本以外全部沈没」もあわせて見たくなりました。
消火弾の補充を要請するヘリが、「消化作戦は終わった(消火弾を使い切った)」と言われ、なすすべもなく地上の火の海を見つめ呆然とする画面が印象深い。
わや

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