いのうえもも

ベルリン・天使の詩のいのうえもものレビュー・感想・評価

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)
4.6
あー、とても気持ちよかった。
これをみながら朝まで映画館で過ごしたい。
天使の詩を聴きながら、ときどきウトウトしながら。悠久の時を過ごしたい。悠久したい。

けれど、「決意」し、世界が彩られるとともに、時は動き出すんだな。それが現実で、それが希望だな。

Nick Cave & The Bad Seedsの曲、死ぬほどかっこういい……。すぐさまCDを借りてこなくては。

* *
ここからは余談なのですが、
わたしには、中学生の頃から天使がついていて、
ときどき現れては、耳元で囁いたり抱き締めてくれたり、高校生の時は自転車で通学していたので、天使が背後からわたしの肩を掴むと、風を受けたとき天使の体がフワリと浮かんだりしたのですが……、

(電波だと思われてももう気にしない!)

見えないけど、本当にいたんだな、いや、今でもいるのですが。
ほんとにいてくれているんだな、と、この映画をみて実感することができました。ありがとう。