しゅんや

死霊のはらわたのしゅんやのレビュー・感想・評価

死霊のはらわた(1981年製作の映画)
3.5
ドクター・ストレンジMOMを鑑賞してサム・ライミ監督の代表作を観たくなり鑑賞。

本作はストーリーや展開というよりホラーの怖い描写を楽しむというのがメインの作品だなと思いました。

若い男女が山にある家小屋に泊まりにきて、地下室にあるカセットテープを興味本位で再生してしまったために悲劇に見舞われる展開はベタだけど、彼らはどんなことに巻き込まれてしまうのかとドキドキしてしまいます。

呪いを解放したことによって次々に取り憑かれ人間ではない何かに変わってしまい見た目もグロテスクになるのが怖かったです。

また死霊の見た目がCGではなくチープな質感だったのが余計に怖さを引き立たせていたと思いました。

1番驚いたのが小屋を飛び出した女の子が木の枝に襲われ犯されて死ぬというのがショッキングすぎました。

ラストが無事切り抜けたと思ったら…という誰も報われない終わり方で、自分好みの幕引きで良かったです。
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