死霊のはらわたの作品情報・感想・評価

「死霊のはらわた」に投稿された感想・評価

スプラッターという言葉を世に広め、その後ブームを作り出した、ホラーの金字塔。

初めて鑑賞した時は「そっち系の映画」と戸惑った記憶があるが、再度鑑賞して、あまりの面白さに幸福までも感じた。

本作のテイストはホラーコメディという感じでもなく、完全に娯楽性を追求したホラーエンターテイメントみたいな造り。

ゾンビ物のような明白な面白さはなく、マスクを付けた殺人鬼から逃げ延びるカタルシスもないにもかかわらず、得体の知れない「何か」との対峙、血みどろ祭り、といった奇妙な面白さに取り憑かれる。

どうやったら殺せるか、憑依されるか、などの説明がない辺りも、観客の想像を膨らませ、カルト化していく要因だと思うし、ある種のファンタジー感にも繋がり、なんでもありなリアリティ設定を設けられたことで、「次はなにが起こるのか?」「なにが襲ってくるのか?」のような娯楽主義とワクワクを掲げている。


ホラー映画のお約束やありがちな構図を、たった一作で様式を確立し、後世の作品に影響を与えまくった。
サム・ライミが如何に娯楽を知り尽くした監督なのかを再認識した。

とにかく金がない中、大逆転を狙った商業作品なので細かいとこの粗や、もろ低予算の映像の連続だが、特殊効果やカメラワークは今観ても、非常に斬新で実験的。

オープニングのステディカムのなめらかな低空ショットや死霊側からのカメラワークなども魅力的。
SEを効果的に使った独自の恐怖演出など、とにかく自主映画ならではの、粗っぽさ、キワもの感と、画面から溢れるサム・ライミの本作にかける情熱が滲み出ている。


たまたま当たった映画ではなく、ライミ監督は当時、映画館に通い詰めて、ありとあらゆる研究を重ね、仕上がった本作だからこそ、ホラーのお手本のような作品として今でも支持され続けている。
おんぷ

おんぷの感想・評価

3.3
チキン野郎やないか
鏡と映写機、レコードの演出は好き
終わり方がシンプルでよし
悪霊、死霊、悪魔&いけにえ、はらわた、えじき、などなど。
ホラー素人の僕からしたらどれが何か分からずごっちゃになってる映画の1つ

今回は初代スパイダーマンの監督でお馴染みのサム・ライミ監督。

サム・ライミ監督もピーター・ジャクソン監督と同じでホラー出身なんですね(゚∀゚)

ストーリーは
若者が人気のない山小屋に遊びに行って、
地下室で謎のテープレコーダーを見つけて再生し、悪霊を蘇らせてしまう。

このホラー映画でおなじみのベタな展開はこの頃から始まったんですね〜(*゚▽゚*)

白塗りの顔に白目のゾンビ顔はさすがにちょっと笑ってしまったw

でもラストの映写機に血が垂れる所や電球に血溜まるシーンなどは怖いってよりオシャレな演出だった。

1番怖かったのはマジモンのゴキブリが湧いたシーンでした…(クモは出なかったw)

ちなみに主人公役のブルース・キャンベルはサム・ライミと同級生らしく、スパイダーマンも1.2.3とすべて出演してるそうです
大木茂

大木茂の感想・評価

2.8
コレは自分には合わなかったなあ

ホラー映画の最初の30分はもう待つしかないって調教済みだけどその後も別に感動するトコは無い

自主制作クオリティで始まって小屋着く感じとか「キャビン」の元ネタかな?
最初はシェリル綺麗だったのに…

最後のストップモーションに崩れていくシーンは良かったけど

コレがオシャレとか笑えるとか逆張りしてる人達の声のデカさで宗教化してる感じが尚更イヤだな
ゴア描写とか好きだけど
罪のない人死ぬ描写とか納得できなかったり爽快感無いと苦痛なんだよね…
悪魔のいけにえは面白かったんだけどなぁ
「スパイダーマン」「ダークマン」とかは普通に観れたのに
あと監督のデビュー作って大抵面白いはずなのに
コレは琴線に触れなかったわ
いやぁなんか悔しい
映画10000本鑑賞すればまた楽しめるのかな?経験値不足?


DVDの予告編集
地獄の扉で日本の映画?山内大輔監督の作品なぜか数本紹介されてたけどどれも古くて下品でなんか具合悪くなったわ
この映画とテイスト同じですよ
って事??
sgn

sgnの感想・評価

3.3
ゾンビというと今はもう「ウイルス感染によって凶暴化した死体」ってイメージだけど、この作品の死霊は呪文によって蘇ったオバケであって、それがむしろ新鮮だった。

アメリカ映画界においていかにも殺られそうなチャラついた若者たちが遊びに行った森小屋で死者の書により復活した死霊に襲われる、それ以上でも以下でもない。
死霊たちが朽ちていく時の生ゴミっぽさは気持ち悪すぎた。ストップモーションがスゴい。1981年当時の映像技術の限界がむしろグロさを強調してる。

血の描写の控えなさがいっそ清々しい。
サム・ライミの「俺はこういうのが撮りたいんじゃい!!」って気持ちが詰まってる。
自分のやりたいことをやり抜く大切さを学んだ。
yuka

yukaの感想・評価

3.0
昔のDIR EN GREYのPVに出てきそうだなって思った
クレイアニメのシーンはまじまじ見ちゃう
この季節だからか…
ものすごくホラー観たい欲が
強くてついに鑑賞しました!


ゴア映画の先駆と言われてる
ものを始めてみましたが、
なんか現代のゴアとはまた違う
グロさがあり、笑ってしまいました。


登場人物の切り替えのよさとか
意外と冷静なところも愛せる笑
短さがちょうどよかったです。

悪魔が死ぬ時に牛乳ふくのは
きたねえ
死霊のはらわたシリーズ一作目。

80年代ホラー映画ブームの時代。
低予算で大きく稼ぐことのできるこのホラーバブル時代は「13日の金曜日」「エルム街の悪夢」「ハロウィン」などのキャラクター重視な映画が多いが、
この流行の火付け役はこの「死霊のはらわた」らしい。(ソフト化が連続していた日本では)

某作家の仰る通り、しばしば「悪夢のいけにえ」派か「死霊のはらわた」派なるものに分けられ、比べられている。

私には到底、比べようが無い。
面白さか?怖さか?確かに共通点や相違点が分かりやすいが、根本的に「人間」か「幽霊」という違いで観るのが分かりやすい。
優劣はとても付けられない。

「悪魔のいけにえ」の時もそうだったが、
この映画もかなりヤバい…
「エクソシスト」などの憑依系の映画を観たことあるので、耐性はできていたので、目を背けることはなかった。
決定的な違いと言えば、主人公の飛び抜けたスター性だろうか?
ブルースキャンベルの魅力が目立つので、「あ、この人たぶん最後まで死なないわ。」と分かってしまう。
上記で出てきているホラー作品は「この人が主人公かな?」と思ったらすぐ死んだり、そもそも主人公が「普通」なのが、先があまり読めなくてハラハラする。

今作はあまりそんな感じではなく、どうやって幽霊を倒すのかな?が気になる映画であり、純粋なホラー映画より、ホラーアクションの先駆けのような印象だった。

私が映画館で映画を観ることが好きになったきっかけが今作の監督であるサムライミの「スパイダーマン」。
何故、このキャリアから「スパイダーマン」の監督になった?
ストーリーが薄くて映像が凄いという手法は昔から変わらないらしい( ̄▽ ̄;)笑
ROHTO

ROHTOの感想・評価

3.5
過去の記録。高校3年の冬。
カメラワークが凝ってたと記載メモ。
ジャパニーズホラーを除けば、霊より人間の方が怖い派なのでテキサスチェーンソーやハロウィンのほうが好みかなぁ

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