結局これは真実?それともドニー・ダーコの妄想なのか....?一体ドニー・ダーコは何者だったのかという謎が観た後にふつふつと湧いてくる。
序盤は精神イカれた中二病患った少年の謎に満ちたちょっとサイコホラーな映画なのかなあと思って観ていたらラストの展開に驚愕!あの銀色のウサギ"フランク"にはホラーチックな要素もあるし、SF要素も、ミステリー要素もあっていろんなジャンルが楽しめる。
序盤は正直静かめで正直、静かな雰囲気にちょっと飽きたが、中盤からのミステリアスな展開は本当に引き込まる。
観た後、結局のところの真実はわからないし、モヤモヤ。ただ終盤の徐々に謎が解明されそうでされない感じがなんだか魅力的で癖になる映画だった。
ラストの解釈の仕方は多種多様だと思うが、ただあの展開はなんだか切なかった。
それにしてもウサギのフランクは不気味すぎる。あんなの目の前に出てきたら普通に受け入れるの無理w