しゅん

ドニー・ダーコのしゅんのレビュー・感想・評価

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)
3.8
銀色のウサギが世界の終わりを告げるSFスリラー。一見謎めいた作品だが最後の最後で愛に溢れていることを知る。

世界は自分の目で見えているものが本物なのか、と考えることがよくある。
※忘年会で「ニヒルだね」と言われたことが…

人間には紫外線や赤外線が見えないが、動物によってはこれらも知覚されている。
また、昔はよく"不思議の国のアリス症候群"になったものだが、そのときに限らず、自分が認識している物こそ世界のすべてである。

ジェイク・ギレンホールが演じるドニー・ダーゴの見た世界は何であったか。運命に抗っても守りたいものを見つけたなら人生万歳だろうと思う。
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