ヨシダ

エイリアンのヨシダのレビュー・感想・評価

エイリアン(1979年製作の映画)
4.2
メイキングブックを読む機会に恵まれアツくなったのでレビュー。

40年前と思えない革新的な怪物造形は今見ても充分な迫力を醸していて見飽きない。
この時代にシアターで観た人はどれ程の衝撃を喰らったのだろう...癖を歪ませられた子供も居たに違いない🤔
hrギーガーの協力が無くしては産まれなかった最高のデザイン。お二方に感謝。


でも役者の方々は公開時こんなにヒットすると思ってなかったんじゃないか。
シガニー・ウィーバーも当時無名のリドリースコットに「脱げ!」と言われても正直困惑しただろうに。
だが甲斐あって終盤の恐怖に脱衣は良い効果を発揮していたと思う。

また、最後の対決シーンは着ぐるみ感が満載で流石に笑えるが、アレはアクション用のスーツで他に比べると質が低いらしい。
その上で全身像を写したからダサく見えたのかな。


ちなみに、本を読んでいると様々な裏話が記載されているのだが、ギーガー曰く「インナーマウス」は「口」では無くて「牙の生えた舌」だそう。
戦闘デザインはGokiをモチーフにしている様で、テリトリーに侵入してくる姿はまさにGだった。
コンセプトアーティストであるロン・コブ氏から抜粋すると「地獄からやってきたゴ◯ブリ」との事。
おもしれ〜😳
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