ドクバリ

シンデレラのドクバリのレビュー・感想・評価

シンデレラ(1950年製作の映画)
3.9
さすがに大まかな話の流れは知ってたけど、シンデレラっていじめられてるってイメージが強かったから、てっきり自己肯定感低めな子なのかと思っていたけど、意外と気が強いってゆーかメンタル強めな女の子なのね。

継母にちょっかいを出されるパターンは"白雪姫"と似てるかな。
でも連れ子の姉妹2人が外見、性格ともに醜悪すぎる&猫まで醜いってのはオレ的には新鮮だった。1950年の作品だけれども。

妖精登場パターンは"眠れる森の美女"って感じかね。
ビビディ・バビディ・ブーって妖精のシーンで流れる曲なのね。
ドラゴンボールのビビディやらバビディはここからきてるとは思うんだけど、ブーまでがセットだったんだってことに今更気づいた。

動物と仲良しどころか割といろいろ助けてくれるのはディズニー共通って感じがするけど、本作は特にネズミ達が大活躍だった。
ネズミ達がしっぽでくじ引きするシーンがけっこう好き。

0時になって魔法が解けてもガラスの靴だけは消えなかったのは、かぼちゃの馬車とかは魔法によって変えられたものだけれど、靴は唯一、妖精からシンデレラに与えられたものだからってのは本当なのか否か。

てゆーか王子も好きになった女の顔ぐらい覚えておけよってのもあるけど。
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