フリーザ

ピクニックatハンギング・ロックのフリーザのレビュー・感想・評価

3.9
筋肉少女帯の「最期の遠足」という曲のモチーフと思われる作品。(正確には「猫のテブクロ」というアルバムの一連の曲たち)
因みに曲の方はこんな幻想的な感じではなくハードロック。笑

寄宿学校の女生徒たちが岩山で行方不明になり…的な話で、ふわっとぼかしたような部分が多く夢を見ているような浮遊感があり、モヤモヤが残ります。

技術の問題なのかわざとなのかわかりませんが、微妙に揺れたり急にガクっとブレるカメラワークや岩肌や水面に光が反射し過ぎて画面が見にくいシーンが多く、しかしそれによって幻想的な世界が更に深みを増していて面白いと感じました。
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