ピクニックatハンギング・ロックの作品情報・感想・評価・動画配信

『ピクニックatハンギング・ロック』に投稿された感想・評価

TaiRa
-
映像が綺麗という一点でヒットさせた雰囲気映画の代表として価値がある。閉鎖的な環境の人間が外側へ飛び出して行く、というのはウィアーの作家性として後に続く。

1900年バレンタイン・デー。アップルヤード女学院の生徒と引率の教師がマセドン山近くの岩山にピクニックに行く。マイケルもおじ夫妻とピクニックに来ていた。教師のマクロウは時計が12時で止まったままなの…

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fuji
3.5

真っ白な服を身に纏った美しい少女達。
それを着てピクニックって、
それだけで惹かれてしまう。
儚げで出てくる女性も映像も、とても綺麗。
それとは対局にある、
蟻が群がるシーンだったり、 
不気味な雰…

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na坊
3.0

コルセットを締めるカットが象徴的に繰り返し描写される。つまり女性性への抑圧。  

ハンギング・ロックはそこから解放してくれる磁場である。

相反するがコルセット自体が持つフェティシズムからも目を逸…

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 ハイキングに行くのに、あんな服にブーツ、行った先で読書、昔ってあんなだったのねえ。
 実際にあった事件のようだが、いなくなった生徒と、教師はどうしちゃったんだろう。仮説でもいいから映画としての結論…

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3.0
大昔に深夜にぼーっと見た映画

展開は全く覚えてないけど、不思議な作品で、思春期の少女の儚さと繊細さの表現が美しかった

実際の事件はどうだったんでしょうね…
TOBIO
-

1900年2月14日、オーストラリアの女学校の生徒らが岩山へピクニックに行くと3名の生徒と引率の先生が行方不明になってしまう。警察や地域住民が捜索に出るも中々見当たらず、、、という話。

〈メモ〉

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3.0
このレビューはネタバレを含みます
岩山にピクニックに出かけた女生徒たちのうち数人が行方不明になった事件。何も分からないんかい
実際に起きた事件の映画化という先入観から事件の謎を読み解こうとして観る映画ではない、ということに気がつけば、ガラリと視点が変わり芸術的な素晴らしい作品だということが分かる、という映画なのかもしれない!

ずっとずっと観たくて観たくてWOWOWにリクエストしてくださった方に感謝!

観れない間に原作本はゲットしたけど積読。
必ず近いうちに読む。

結果的に映像が先になったけど一言で言ったら幻想的。
白…

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