ピクニックatハンギング・ロックの作品情報・感想・評価

「ピクニックatハンギング・ロック」に投稿された感想・評価

神隠しのお話。
ストーリーは謎だらけだけど、少女たちがとにかく美しい。
1900年にオーストラリアで実際に起きた女子生徒失踪事件を基に映画化した作品。

岩山へピクニックに行った際、なぜ、女子学生3人と女性教師1人が忽然と姿を消し行方不明になったのかが謎、なぜ、行方不明になった女子学生3人のうち1人が見つかり助かったのも謎で考えさせられた。

考察させられる不思議なシーンが多くありますが、その答えは出さず、とにかく、少女と岩山や庭等の風景を幻想的に美しく映し出され、1つ1つのシーンが絵画のようで、映像がとても美しい作品でした。
微睡みみたく薄眼を開けた自殺に似た不毛の目が告げる不吉性と「燃えあがる六月」が孕む隠喩を映像に溶かし込んで出て来た異界通底感覚。
この世界が只の夢だとしたら、岩肌をすり抜け消え去った彼女達は一体何処へ向かったのだろうか。天使の如く淡い光に包まれながら何を渇望し、何を拒絶したのか。その疑問の答えに辿り着いたところで、もう時計の針はあの瞬間に止まったまま、永遠に動かない。
あー

あーの感想・評価

4.0
失踪事件が題材で謎が沢山出てくるけど、全然それを解こうとしないでとにかく少女と景色を美しく撮るのに全振りしてる
色々考察されてるけど虚である詩や絵をこれだけ引用して完璧な世界観をつくってるならもう全部美しく儚い夢でいいんじゃない?
misq

misqの感想・評価

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少女たちが木立の中でピクニックをするシーンはもちろんとして、全編を通して気怠げな雰囲気のある、白昼夢のように美しい映画でした。

ミランダたちの消えかたもね、派手な演出は何もなく本当にふっと風が通り抜けたみたいな感じでいなくなっちゃったのが良かったです。

少女(とメイドの女性)がコルセットの後ろ側を他人に結ばせるシーンが印象的ですし、後日戻ってきた少女はなぜかコルセットだけ無くしてしまっていたし、消えた女教師は下着姿で岩山を登っていたとかいう証言もでるし、このあたりを軸に何が言いたい映画なのかを考えてみたら面白いとも思うのですが、なんていうか「そっかあ…」って感じで観るのが良い映画のような気がしましたね。


少女は気怠げなのがいちばん綺麗です。
実話らしいけど実は実話でないらしい話の映画。
なにやらカルトムービーになってるらしいが
なるほど観れば納得。
全然面白くないw
ピーターウィアー監督といえば「目撃者」とか傑作があるけど
これは何が撮りたかったんでしょう?
評価が高いけど面白くない映画は面白くないわけで。
一応のエンディングがあるけどそこまでに二時間も必要はないと思います。
筋肉少女帯の「最期の遠足」という曲のモチーフと思われる作品。(正確には「猫のテブクロ」というアルバムの一連の曲たち)
因みに曲の方はこんな幻想的な感じではなくハードロック。笑

寄宿学校の女生徒たちが岩山で行方不明になり…的な話で、ふわっとぼかしたような部分が多く夢を見ているような浮遊感があり、モヤモヤが残ります。

技術の問題なのかわざとなのかわかりませんが、微妙に揺れたり急にガクっとブレるカメラワークや岩肌や水面に光が反射し過ぎて画面が見にくいシーンが多く、しかしそれによって幻想的な世界が更に深みを増していて面白いと感じました。
りょう

りょうの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

神秘的と表現されるような自然の中では
どこか別次元の時間の流れが存在していて
“神隠し” はその周期性の中に取り込まれる
選ばれたものだけの特別な現象なのかもね
11

11の感想・評価

3.4
こういうメルヘンチックな映画にでてくる美少女たちは何故ところかまわず寝そべるのか。虫とかキモくないの?
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