「喫煙ルームはどこかな」
TV版を見たことで改めて。
本作の出演者達は本当に熱い。
鷲津をはじめ外見はスマートでクールに装っているが、皆滲み出る熱さを持っている。それを垣間見える瞬間に痺れる。
また、どの出演者の関係も一見ビジネスライクだが、深い部分でとても強い繋がりを持っている。まさに戦友同士。
玉山鉄二が最後に敗れたのは、この仲間を作れなかったからかな。
終盤まで緊張感に溢れているが、最後の数分で落ち着いたシーンがあるので、作品自体に良い余韻を醸し出している。
鷲津の悲しげな顔がなんとも言えない。
金融業界にいなくても、サラリーマンなら一回は見るべき作品。
魂が震えます(笑)