こじ

釣りバカ日誌6のこじのレビュー・感想・評価

釣りバカ日誌6(1993年製作の映画)
4.0
今回は設定がいい!


西田敏行の

芸達者ぶりを生かした

おもしろシーンが多く

めちゃめちゃ笑える。

個人的に

釣りバカ日誌は

三國連太郎の演技が

縁の下の力持ちの役割をしていると思う。

弟子として浜ちゃんに振り回される感じや

年も地位も上なのでたまに反論する感じや

たまに出る融通の利かない頑固な年寄りの感じ

などの

細かい受けの演技、

リアクションがうまいので

より浜ちゃんの自由さが引き立ち

笑える。

また

浜ちゃんといる時と

社長の時とで

演技を分けている。

それが

特に今回の設定では

めちゃめちゃ活きていて

面白かった!



居酒屋でたまたま出会った

売れてない若手芸人に

「からの~」

「からの~」



一発ギャグをふり

芸人やったこともないし

フォロー出来る腕もないくせに

テレビで覚えたいじりを行い

「お前を鍛えてやってる」

と言い張る

何の意味もない

逆縁の下の力持ち系

サラリーマン

にオススメ。
こじ

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