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機動戦士ガンダム F91のTENのレビュー・感想・評価

機動戦士ガンダム F91(1991年製作の映画)
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逆襲のシャアから30年後、閃光のハサウェイから18年後という宇宙世紀の未来の物語でありながら公開順で行くとOVAのポケットの中の戦争の次、本軸なら逆襲のシャアの次の公開作品というお話。長距離走を短距離走で走ったみたいな気分。

物語の情報量が多すぎる、物語の展開が早すぎる、会話の間がなさすぎてセリフの応酬が連打すぎる。登場人物の思考回路が一瞬すぎる。歴代主人公で覚醒が1番早すぎる。戦争の残酷さだけは、その急展開すぎる演出が上手く組み合わさって無慈悲になってた気がする。

この映画いつもみたいにアニメシリーズで作れば面白くなりそうなのに、すんごい詰め込まれてて猛ダッシュで進むから軽く疲れたし消化不良。F91ガンダムはカッコ良すぎる。しベルガギロスのビジュアルも逆賊感あって好き。

宇宙世紀の順番的にこの映画だけは0086stardust memoryの後、vガンダムの前に観ればよかった...
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