Z級低予算人生ぽわみ

ロミオ&ジュリエットのZ級低予算人生ぽわみのレビュー・感想・評価

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)
1.0
「現代アレンジ!」を謳いながら、どう考えても西部劇なテンション迷走気味のロミオとジュリエット。

・完全にディカプリオというキャスト頼りな作品。これはひどい。現代アレンジと言いつつ、ギャング同士の抗争がどこか西部劇風だし、ロミオとジュリエットの台詞だけ原典通りの古典調で違和感を感じるし、恋愛模様の描き方がなぜか下品だし…作品に一貫性がない。下手くそすぎる。
・大体、政治的な両家の因縁で結婚できないって設定が『ロミオとジュリエット』の良いところなのに、今作ではなぜ歪みあってるのか全然分からないのが最悪。
・神父が半裸で少年たちに説教するシーン、完全に猥褻行為。捕まれ。
・数少ない綺麗なポールラッドが見れる作品。