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ロミオ&ジュリエットのwhitelilyのレビュー・感想・評価

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)
3.5
動画配信されてたので久しぶりに。

これも良く観たな~実家のどこかにDVDあるはずw
昔繰り返し観た映画ってセリフも音楽も映像も、記憶に刻み込まれてるな~と実感。

現代版ロミオとジュリエット、初見の時は衝撃だったけど、モンタギュー家とキャピュレット家の憎しみの歴史やそれが引き起こした悲劇が分かりやす〜く描かれているのが古典、クラシック苦手な人には見易くていいのかも。煙草吸って銃撃つロミオ、Tシャツ&ジーンズのジュリエットが見られるのはこの作品だけなんだから!笑

なんといってもジュリエット役のクレア・デインズの可愛いこと!!!そういえばちょうどレオ様ブームの時だったな~と懐かしくもあるw

結末は分かっちゃいるけど…幻想的なラストシーンは
もっと喋るんだ!ロミオーーーぅ!!!
早く!早く目を覚ませ!ジュリエットーーーぉ!!!
…と心の叫びが止まらない。

争いと憎しみからは悲劇しか生まれない、そして誰一人幸せな結末なんかにはなれない。

でも…死を選んだふたりだけは幸せになれたのかもしれない、ってところがシェイクスピアならではのハッピーエンドかなと思う。
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