sunny

半次郎のsunnyのレビュー・感想・評価

半次郎(2010年製作の映画)
2.9
奇声映画。
とにかく奇声が印象に残ります。
榎木さんが企画者ということもあり、かなり気合いが入っており、それが全編通じて伝わるのでその意味ではとても良い作品でした。
また、中川大志も光りました。デビュー作でこれなら、そらスターになるわなと思いました。
その上で、脚本演出がどうもよくわからんなという印象です。
構成がガタガタというわけではないのですが、どこかチグハグな印象でした。
色々考えたのですが、アクション関連のシーンがものすごいアニメ的になっているのに、恋愛系など他のシーンが邦画感の強いリアルな感じでそこが全く噛み合ってなかったと思えてならないです。
見せ場重視が過ぎるアクションは、リアルとは程遠く、あれがアニメだと映えると思いますし、もっとリアルと離れた感じで全編作られていれば違和感ないですが、唐突なアニメ感は否めず、作品のチグハグ感を生んだかなと思いました。
そして、ラストで白石美帆を登場させるのも蛇足かなと思いました。
少し気になるところが多い作品でしたが、心意気は素晴らしかったと思います。
戊辰戦争あたりの話が好きな方にはおすすめです!
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