良かった!
高校を卒業したけど、進学も就職もせずふらふらと時間を過ごす女の子たちの話。
卒業式・卒業パーティーのシーンがあるアメリカの青春映画もれなく好きだ…
同級生はみんなバカみたいに見えるし、恋愛も家庭環境も不満だらけ、退屈な街で、好奇心の赴くまま面白いことを探してさまよい歩く毎日。
「刺激が欲しい」が行動原理に見える主人公のイーニドは、約束守らない、やりたいと言った事が数秒後に変わってる、自己中心的で破壊的な女の子で見ててヒヤヒヤするけど、あなたほどおもしれ〜奴はなかなかいない。と伝えて抱きしめたくなる。打ち上げ花火みたいに生きる彼女を見てると、無かったことにした、過去のいろんな欲望を細々と思い出して懐かしいような気まずいような…
シーンごとにコロコロ変わる2人のファッションがまあ可愛くていちいちキュンときていた
コミュニケーション手法が電話の時代、好きな人の連絡を待つ間のもどかしさや寂しさはいつの時代も、万国共通なんですねって思いました。