全てが嘘のようなニューシネマパラダイスのような街
トゥルーマン・ショーのようにも見えてくる
だが一般社会と酷似しているような気もする
99%の人がマックとナイキが好きだけど自分は馴染めない
だがその99%の人間たちは本当に生きているのか
町田商店や魂心家のラーメンが1番好きとほざいている人間は限りなくゴーストなのだ
花束みたいな恋をしたの麦くんよろしくレベッカが社会に魂を抜かれてプラスチックのグラスを手にしたり、シーモアがジーンズを穿きだしたり量産で画一なものに心を満たされていく。社会人2年目でバイクを降りて退屈な燃費の良いAT車を購入する友人を見るようだった
みな自己を失い無機質な生命体となっていく資本主義社会を嘲笑うような作品だった
最後のバスはこの無機質な田舎街を脱出するというトゥルーマン・ショーのようなラストだと感じた
ブシェミ最高すぎ!!!
まじらぶ