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ゴーストワールドのodakaのネタバレレビュー・内容・結末

ゴーストワールド(2001年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

イーニドの拗らせもレベッカの迎合していく現実的なところも、どっちも自分の中にあって、共感を認めたくない痛さが愛おしくなりました。

垢抜けきれないニュアンスが個性的なファッションの中に現れててかわいいし、リップの色がリンクしてるのもきゅん!

自分で勝手に誰かを救いみたいにしちゃう気持ちがちょっとわかるし、それが絶対じゃなくなった時の気持ちもわかるから、おじさんがバスに乗るときはチクってしました。

イーニドらしさの緑、暴走気味の赤、絶望の黒。シーモアを想う黄色、変化の場面は青。
色に意味のある映画ってだいすきです。
イーニド全開の中盤まで、緑でいっぱいなのが本当に可愛くて…テーマの良さとビジュのかわいさ!
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