"ヤンキー先生"こと義家弘介さんの自伝『不良少年の夢』をもとに不良少年の高校生活を描いたドラマ映画です。義家弘介さんご本人も卒業式のシーンで登場していました。
どうしようもないワルたちが、一生懸命な大人たちと出会い、少しずつ変化していくという展開は、文部科学省推薦作品だけあって道徳教育っぽくもあり、今どきの若者に響くのかは分かりませんが、ドラマとしてはいいと思います。悩んでもがいて、子供なりに一生懸命に自分を守ろうとしている姿を優しく見守ってくれる大人がどれだけいるかによって、その子の人生はぜんぜん違うものになるんですね。(2014年鑑賞＠GyaO!)
