タズシネマ

ドメスティック・フィアーのタズシネマのレビュー・感想・評価

ドメスティック・フィアー(2001年製作の映画)
1.5
【タズシネマ】午後のロードショー
サスペンスなんだけどー、うーん。

継父が実は悪い奴で人殺すところ見ちゃった息子がもともと嘘ばっかりついてた問題児だからオオカミ少年状態で誰も信じてくれず、実父が真実を暴こうと奔走する話。なんだけど、、、

・ずいぶん序盤から継父がうさんくさい
・義父の友達も大概うさんくさい(だってブシェミだよ?)
・子供が嘘つきとはいえ、人殺したという証言に誰も耳を傾けないことがおかしい
・そもそも継父そんなに結婚生活を引っ張りたいか?悪人なんだから嫁と目撃した息子をガッツリ切り捨てる選択(離婚でも始末するでも)があると思うです、悪人なんだから
・実父もこっそり疑ったり調べたりすりゃいいのにいちいち継父に煽り気味に言っちゃうからことごとく先手打たれるアホ
・そして母親が絶望的にアホ(この手の作品は大体どっちかが絶望的にアホじゃないと成立しないですが)
・継父もこれまで巧みにやってきたのを全部ぶっ壊して最終大暴れ

それらの強引さがないと成立しない作品なのでタズシネマ的にはちょっとダメでした。もっと頭脳戦にしたらおもしろいと思うけどなあ。できそうだけとなあ。
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