坂口拓と北村龍平が組めばこういう作品になるのは当然で必然なわけですが、これが作品として面白いかどうかは別として需要だけは満たしているのでしょう
この辺はもうタマゴが先かニワトリが先か、こういう作品だからこそファンがついたのかファンが求めたからこういう作品になるのか、どちらだと思います？
時代錯誤も甚だしいセリフ、女に手をあげないといいつつ邪魔になりそうならば腹に一撃いれて気絶させる無茶苦茶なキャラクターは完全に坂口拓のものだし、ストーリーは特別面白くないし目を剥きため息が漏れるようなアクションがあるわけでもない
それなのに、山道では絶対に動きにくいロングコートや銃弾を手で受け止めてしまう無茶苦茶さ、余りにも強引だけれどもこの二人には噛みあっているからいい作品なのです、きっと
