GaPTooth

夜霧の港のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

夜霧の港(1942年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

原題:Moontide

カリフォルニア州サン・パブロ第6埠頭の近くにあるBARザ・レッド・ドットでのドンチャン騒ぎの翌朝、つりエサ小屋で目覚めたボボ。昨夜の記憶はないがどうやら仕事をする約束をしていたらしい。

自殺しようとしたアンナを助けたボボ。2人は恋に堕ちる💕
タイニーと行動を共にする生活をやめてアンナと2人で家庭を作る決意をしたボボは、アンナにタイニーとの関係や金を払っている理由を告白する。

タイニーはアンナにポップ・ケリーが絞殺された事件の犯人が捕まらない件で思わせ振りな事を口走っていたから、アンナが「まさかボボが ...」と考えてしまうのも仕方ない。

タイニーに迫られたアンナが"犬"をきっかけに「真相」に気付くシーンがナイス👍️

全ては丸く収まりハッピーエンド💕

ジャン・ギャバンの良い面がクローズアップされていた。あまり好きな俳優ではないんだけど本作のジャン・ギャバンはとても良かった。アンナを愛していると気づいた時の表情とか、落ち着きの無い新郎とか、埠頭伝いにタイニーに迫って行く表情とか。

クロード・レインズがボボを見守りアシストする善良なナッツィ役を好演(*’ω’ノノ゙☆パチパチ。

※モノクロ映画なので本作のジャン・ギャバンが金髪かどうかは判別できませんが、カラー版もあるのかな?
※ドタバタラブコメ要素は皆無です。
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