せいじ

寒椿のせいじのレビュー・感想・評価

寒椿(1992年製作の映画)
3.8
アイドルとして出たての頃の南野陽子は当時、時代劇の出演で超棒読みのセリフをしゃべっていたのを覚えている。【寒椿】この作品を観た時、ちゃんとした女優さんになったんだなぁと感じた。儚げで美しい女性、まさに寒椿のような役。あの棒読みだったアイドルがここまで成長したんだなぁと感慨深かった。ちょっと納得いかなかったのは髙嶋政宏の役。自分勝手で大騒ぎして南野陽子を奪ってゆく。なんで、こんな男に…と思ってしまう。西田敏行がとても良かった。
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