ブラックキャット

キング・コングのブラックキャットのレビュー・感想・評価

キング・コング(1933年製作の映画)
5.0
怪獣映画の元祖と言える映画。

4つの要素
(A)探検隊が未開(怪獣)の島に探索に出かける(冒険)
(B)大猿が人間たちに襲い掛かって来る恐怖(パニック)
(C)美女と野獣(美女と大猿)のラブロマンス
(D)大猿VS兵隊(スペクタクル)

最近のCGを使った怪獣映画よりも、コマ撮りの本作のほうが余程「凄味」を感じました。

最後は、
近代兵器(飛行機)の前に力尽きる大猿。野生の力が科学の力(兵器の力)の前に負けてしまった悲哀を感じました。