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キング・コングのSのネタバレレビュー・内容・結末

キング・コング(1933年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

初代怪獣映画と言っても遜色ない作品じゃないでしょうか。
映像に関しては結構感動した。
恐竜とかコングがコマ撮りで動いてんだけど結構迫力あったんじゃないかと思う。今の技術に見慣れてるからそうでもなく感じてしまうかもしれないけれどふつうに躍動感あったと思うし当時の人たちには衝撃的だったんじゃないだろうか。

個人的には脚本がだいぶ甘かったと思う。昔の映画のスタンダードはこんな感じだったのかしら?
アンとジョンの恋愛の発展が急すぎる。
もうちょい時間掛けれたやろ。
怪獣に力入れ過ぎて人の描写がだいぶ雑だったと思う。
デナムが結構カスだった。ラスト「怪物を連れて来た人だわ」って後ろ指さされる描写が申し訳程度にあったけどもうちょい被害被って欲しかった感と最強の戦犯の最後の台詞の「美女に殺されたのだ」で終わるのってどうよ
全部お前のせいやんけ。わろてまうわ。

ただ楽しめる映画であっし凄い映画だと思う
前半ジャングル島探検パート
中盤怪獣恐竜バトルパート
後半怪獣街中大暴れパートと飽きさせない構成にはなってます。

歴史的映画なのは凄く伝わってきました。
1933年の映画ってのは凄いね。
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