すっごくおもしろかった!
大変おもしろかったです。だからこそ…すごく怖かった。
戦争ものの映画は悲しいので、あまり見ないけど、それでもいくつか、第二次大戦のものとか、ベトナム戦争とか、見るたびしんどくなって、戦争はだめだ、良くない、なんて言ってきたけど、正直、「でもまあ昔の話だしな」という気持ちがわたしにはあった。昔はたしかにだめでした。でも今ならもっと違う何かほら…みんな平和が良いって言ってるし…みたいな。
でもこの作品でそれを打ち砕かれた気がした。わたしがあそこに横たわっているかもしれない、という恐怖がきた。
兵器は最新のものだし、現にロシアはウクライナではなく日本に侵攻する予定もあったというし、でも、国際的な機関はすぐに何もできない状況もすごいよくわかる。
最後、まさかこれで、このシーンで終わらないよね、ねえ、お願い…続きをお願い。と願った映画は初めてでした。