つじくん

ノー・マンズ・ランドのつじくんのレビュー・感想・評価

ノー・マンズ・ランド(2001年製作の映画)
3.3
戦争というのは敵国の兵士同士が出会ったらすぐに殺し合いが始まり、それがずっと続くものだと思っていた。そうじゃなくルールがあり、兵士達にそれぞれ思想がある事を描いてくれた。報道されるニュースも真実ではなく、報道したい側が情報を選んでいる。
兵士は人だ。今までの人生があり、これからの人生もあるはずだ。背中に地雷を埋められた彼は何を思っていただろうか。
それら全てを根こそぎ奪う戦争はやはり良くはないと僕は思う。
何とも、虚しい映画だった。
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