月世界旅行のみぃのネタバレレビュー・内容・結末

・アマプラにて視聴。最初のSF映画として、またこの人の顔が映った月のキャプチャー画像はあまりにも有名だと思うが、僅か14分の映像なのに見たことがなかったが見てよかった。特撮の原点ともいうべき作品。色付け版を見たが、彩色は全て人の手で行ったというので驚きだ。

・Wikipediaを読んで知ったが、このメリエスのこの作品は当初数年は人気を博したものの時期に忘れ去られていたのが、多くの人々の努力と多大なる復元費用投資のおかげで2011年に復元を果たしたようだ。そのような貴重なフィルムを手軽に見られる現在に感謝したい。

・当時の人々が月に抱いていた想像が面白い。顔がついていたりとか。欧州の人には月の影は顔に見えていたのかな？日本だとウサギだけど。月の人々の造形もおろしろい。もろバルカン星人だった笑(ネットの解説を読んでいるとどうやら風刺的意味合いが大きいらしい)

・真っ逆さまに落ちてきてそのまま地球に帰還するところは一瞬混乱した

・しかし、この映像の後六十数年ほどで本当に人類が月面着陸してみせるのだから…凄まじい進歩だと言わざるを得ない。